4U 2nd Live Tour Daze forU!! 東京公演に参加した

結局全曲やってくれて嬉しい。知らない曲が2曲も増えてて少し混乱した。アンコール含めてそれぞれ2回も披露されたのでさすがに2回目では多少ノリについていけた。曲名は覚えていないけど。

一番良かったのはメロディーフラッグを聴けたこと。忘れもしない、1stライブ東京公演の一曲目だ。当時の僕はすでにメロディーフラッグが大好きで、メロディーフラッグを回収するためにTDCHまで行ったようなものだった。TDCHなんてもう十数回は足を運んでいる馴染みある会場なのだが、その日は最寄り駅の水道橋で降りたつもりがなぜか神保町で降りてしまい、それに気づいてからはもう遅かった。もともと開演時刻ギリギリ到着予定だったので見事に遅刻し、着席時にちょうど1曲目が終わったところだった。 調べたところ、メロディーフラッグが4Uの3人で披露されたのは4th annivライブ以来らしかった。しかしこのライブは会場そのものと席が最悪だったので記憶がほとんどなく、実質今回のメロディーフラッグが自分にとって初めての機会となった。メロフラ最高!!アンコールの時間では自由枠があり、4つの候補から客がサイリウムの色で投票する仕組みだった。ここで選ばれたのは、メロフラ。4Uのオタク、ええぞ。

次に良かったのはサプライズゲストとして篠田みなみさんが登場して、星屑☆シーカーを歌ったこと。バンドサウンドアレンジされた音源ももちろん良かったけど、それ以前に僕はWNo4のオタクなので…。ナナスタのライブではWNo4が星屑☆シーカーかSAKURAを選曲することが多いので、ナナスタのライブではだいたいPRIZM♪RIZMを祈る僕だが、今日は逆乱入ということもあり手放しで喜べた。その一曲前がハネ☆る!!だったので正直4U側の曲か……?と思いを巡らせていた。期待を良い意味で裏切ってくれて最THE高。篠田みなみさんは4Uと合わせてスタンドマイクだったけど、ふとしたときにキマるフリにもキレがあり良かった。振りコピ勢として助かった。WNo4 Tシャツを着ていったのも報われた。

MCUの長い旅を経て、ついにスパイダーマン ノー・ウェイ・ホームを見た。アベンジャーズを見たのが1月11日だったので、半年弱かかった。これまで見た作品が以下(時系列順)。

アベンジャーズから始めて、ノー・ウェイ・ホームを見るために必須っぽいものを見た。アベンジャーズシリーズでは、超能力一点突破だとなんかやや萎え、相対的に弱いキャラクターはちょっとというのがあり、その観点ではSF要素があるアイアンマンが一番が気に入っている。スパイダーマンは第一シリーズは見たことがあるくらいの興味だったものの、アイアンマンとMCUスパイダーマンの関係性が好きだったりどんどんスターク社のテクノロジーで強化されていくさまをみて好きになった。その過程で第二シリーズも見て、ついに第三シリーズ三部作も見終えた。結論としては、これまで全部見てきたのが報われた感じだ。スパイダーマンファンが驚愕したり絶対に嬉しいことが起こった。

一方でキャプテン・アメリカを始めとするキャラクターはあまり興味が無かったので、それらに焦点を当てた作品は一旦スキップしてきた。暇ができたら見る、かもしれない。

週末

労働法

労働者としての意識は低いほうだが、それでも数年働いてきて三六協定とか6時間働いたら45分休憩を取らなければならないとかそういう身近なルールは知っている。ふと労働基準法をちゃんと読んでみようと思った。読み始めてみると、そもそも法に対する知識が全然無いせいか、全然読んでいてピンとこなかった。そこで入門できそうな書籍を探して、「労働法入門」という本を読んだ。

労働法入門 新版 (岩波新書) | 水町 勇一郎 | 社会学 | Kindleストア | Amazon

あとがきにある通りで、いつどういう背景でなんのために労働法ができてきたのかや、日本と欧米の労働法の差、現代における問題点などをさらえたので良かった(引用のスペースがおかしいのは私のせいではなくWindows Kindleのせいだと思われる)。

この 本 は、 大学 で 労働法 を 勉強 し た わけ では ない 一般 の 市民 の 皆さん に 向け て、 労働法 の 全体 的 な 姿 を わかり やすく 説き明かす こと を 試み た もの で ある。 しかし、 ただ わかり やすく 労働法 の 全体 を なぞっ た だけでは、 皆さん に あまり 興味 を もっ て もらえ ない かも しれ ない。 そこで、 単に 労働法 の 姿 を 表面 的 に なぞる のでは なく、 その 背景 や 基盤 に ある 思想 や 社会 の あり方 から 労働法 の 構造 や 枠組み を 掘り起こし、 そこ から、 日本 の 労働法 の 特徴 や 今後 の 課題 を できるだけ 論理 を 一貫 さ せ て 解き明かし て いく こと を、 この 本 の 特徴 と しよ う と 考え た。

水町 勇一郎. 労働法入門 新版 (岩波新書) (Kindle Locations 2766-2770). 株式会社 岩波書店. Kindle Edition.

この本では日本的雇用慣行、とりわけ長期雇用慣行について特に解説がなかったので、その後インターネットで調べてみた。諸説ある、という感じだったが、戦後については高度経済成長するための使用側の思惑・解雇権濫用法理の確立の2つが要因だと考えられていそうだと納得した。

fault - StP - LIGHTKRAVTE

faultシリーズ最新作。milestone twoの発売が永遠に待ち遠しいなか、別の作品が制作されていたことを全く知らなかった。これまで以上に絵がよく動いていてキャラクターの生き生きのした姿に感動したり没入感がすごかった。

store.steampowered.com

Disney+

最近マーベルのMCU映画を見ている。Netflix, Amazonプライムビデオのストリーミングにはほぼないので、仕方なくプライムビデオでレンタルしながら見ていた。48時間レンタルで299円。突然Disney+を思い出して調べてみると月額999円だった。月に4本レンタルするならDisney+のほうがお得である。実際それぐらいのペースで見ていたのでDisney+を契約してみた。

契約する前から分かっていたが、4K対応の映画もあるもののブラウザではサポートされないとのこと。うちには4K対応どころか普通のテレビすら無いため、4Kは諦めることにした。入会から閲覧まではストレスなくいけた。ところが閲覧してみると、字幕のUIがなんだかへんてこで慣れない。そして致命的なのが、ウルトラワイドディスプレイだと、アスペクト比的には黒帯なくフルスクリーンにできるはずが、実際にはできないことだった。適当に調べると既知の問題らしい。ウルトラワイドでもフルスクリーンにできるChrome拡張を見つけたものの、動かしてみると字幕が消失して使い物にならなかった。きっと作者が字幕を使わないからなんだろうな。ソースコードが公開されていたらフォークして字幕対応させてみたかったけど残念ながら公開されてなかったので一旦諦めた。

今見ているのは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」。アベンジャーズを始めとしてMCUのキャラクターはだいたい分かったけど、個人的にはアイアンマンとスパイダーマンが好きで、それ以外はわりとどうでもいい。なのでシビル・ウォーはMCUスパイダーマンが初めて登場するようなので、スパイダーマン:ホームカミングへの布石として選んだ。

Disney+が業績を伸ばしているわりには、フルスクリーンというかなり基本的な機能が使えず非常に残念だった。ほとんどの人はテレビで見ていて、ウルトラワイドディスプレイで見ている層はかなりニッチなことがうかがえる。うちもテレビ置く場所があったらテレビ買うんだけど。

ゴールデンウィーク2022

読んだ(聴いた)本

反応しない練習

仏教そのものの本ではないが、仏教の合理的な考えを使うことで、身近な苦悩の解決方法や人生で目指すとよい方向を教えてくれる本。以前飲んでいて気づいたら人生の悩みを打ち明けてしまう回で、おすすめしてもらった。

連休中で考えることが少ないのもあるかもしれないけど、悩む時間も減ったし、悩みそうになったときにすぐ吹っ切る癖がついてきた気がする。ふとSNSというかTwitterを開いたり、会社の分報を眺めるのもやめた。自分は先回り思考もといネガティブ思考でこれまで生存してきた自覚があり、何事もネガティブに捉えがちだが、例えば北朝鮮のミサイルが本州に直撃したらどうなるとか、そういう自分が悩んでも仕方ないことは考えない方がいい。備えを一切しないというわけではなく、「妄想」をやめる(本書では何回も登場する文言)ことが重要。未だによく分かっていない、「生きる理由」についても一定の示唆が得られた。

www.audible.co.jp

FACTFULNESS

ちょっと前のベストセラー。Audibleのコインが余っていたのでこれを選んでみた。「反応しない練習」では妄想ではなく真実に目を向けろとの一節が繰り返されていて、真実から事実に繋げたのもある。本で紹介されるファクトを知りたいだけなら、それを公開しているWebの記事がいくらでもヒットしそうだったが、ここまで評価が高いということはファクトそのもの以外の示唆も価値があるんだろうなと思ったのも手に取った理由。冒頭に登場するクイズをやったところ見事にほとんど外していた。その理由が、教育とか偏見とか単純なものではなく、ドラマチックに考える本能によるのだと結論づけていることが興味深かった。

www.audible.co.jp

負けヒロインが多すぎる!3

唯一購読しているラノベ。この美のいみぎむる先生がイラストを描いていたので読み始めた。イラストが可愛いのと、今までになかった設定で発想の勝利感がある。読んでいて気になる文や言葉遣いも無い。近いうちに確実にアニメ化されそう。焼塩檸檬のCVは、脳内イメージの通り洲崎綾になってほしい。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09WYML8DT

CUE! 3rd Party「Start a new line」に参加した

www.cue-liber.jp 昼夜参加した。

セトリ

全体通して

テーマが素晴らしかった。パンフレットは読まずに参加した(昼終わって買おうとしたらすでに売り切れてた)が、 "A new line" が何で、そこに至るまでの過程とその後がよく分かる表現だった。中盤の「スタートライン」が切れ目の二部構成。前半、メンバー間で違いが少ないTalk about everything衣装で一貫して全体曲を披露していたのは、没個性との向き合いを描写していた。この観点だとマイサスティナーの「同じ形は二つはいらない」が印象的。Forever Friendsのあと、セピア色加工されたキャスト映像が回想のように映し出されてから、これまでより個性的な、新衣装を纏いながらの「スタートライン」への流れは本当に美しかったし、心に響いた。アニメOPであるスタートラインが、その立ち位置通り、アニメを新たなスタートラインとして「第二章」へと進むんだという意思があった。

新衣装はFF衣装をベースに大人っぽくした印象でありながら、色だけでなく細部のこだわりによる個性のアピールが目を引く。メンバー間での衣装の形状による違いはかなりしっくり来ていて、おそらくキャラクターの既存衣装を参考にして作られたのだと思った(実際に公式からそう発表があった)。CUE!の衣装はどれもクオリティが高くて信頼感しか無い。

前半だけでなく、ライブを通して全体曲だけだったのは正直驚いた。全体曲は人数が多いのもありフォーメーション変更というか演者の移動が複雑で難易度が高い。今回CUE!のライブで初めて前方中央の席だったので、そのあたりもよく観察していた。最適化の結果、移動で使うスキマが全然無かったり移動に用意された時間が短いため、演者間で多少コンフリクトしている様子があったり、4人同時にターンする場面では、数歩分ずれたら普通に事故りそうなど、収録映像では確認が難しいところも目に収めることができた。最適化の上に成り立つモノは、美しいし尊い。最適化には泥臭い努力が必要なことを知っているから。体力面でも明らかに挑戦的で、DIALOGUE+に参加していないメンバーも卒なくこなせてるように見せていることは本当にすごい。彼女らのポテンシャルだけでなく、一般的な作品のライブとは一線を画すんだという運営サイドの信念みたいなものを、毎回感じさせてくれる。

今回、ステージ演出も特徴があった。ステージ横の映像を流すディスプレイは、単なるモニターでなく最近流行りの?LEDディスプレイで、光の具合によっては裏側が透けて見える。特に雫の結晶では、これを活用した演出がうかがえた。前面で歌唱していないチームはディスプレイの裏側にいて、控えめにキャラクター間の掛け合いをしているようだった。ステージ上でのライトアップという二値だけでなく、ディスプレイの裏側という第三の値を導入することで、斬新なコントラストを感じることができた。

あとは全体としてソロ歌唱が安定していた。これは2ndと比較して明らかだったと思う。

その他雑感

  • マイサスティナー
    • これ好き。本当に好き。俺たちでサスティナーになろうな。
    • マイサスティナー → Radio is a Friend! の流れは2ndから維持されていて最高
  • 最高の魔法
    • 多幸感が異常で、1サビを聴いた時点で、「今日来て良かった・・・」とじんわり思った。昼も夜もそうだった
    • MVが好きでわりと回数見ているものの、Talk about everything衣装での最高の魔法は良い。シルエット最高なロングスカートが揺れ方の美しさよ
    • 大サビで転調と同時に照明が1段階明るくなることに気づけた
  • はじまりの鐘の音が鳴り響く空
    • 青空を思わせる紙のエアーショット演出の音がデカすぎた。夜は構えてたけど条件反射した。前方だと紙はガチの大雪ぐらい大量に降ってきてさすがに意識を取られた。この曲のあとアンコールなので、ステージやカメラのレール部はスタッフが掃除をしていたが当然客席は誰も掃除してくれない。床はもう紙だらけだった。アンコール後一発目はそれは嬉しいCUTE♡CUTE♡CUTE♡で、テンション爆上げながらも床が滑らないか若干気にしなければならないという、2ndの演者と同じ気持ちに少しなれた、気がする
  • Tomorrow’s diary
    • 「今日の私をそう超えてゆく」のメーターが上限を振り切るようなフリがめちゃ記憶にある。歌詞によく乗ってるしかわいい。オタク全員振りコピしてたと思う
  • 絶対来ると思ったRoad to forever
    • 来ないのかよ!次のライブではアンコールに間違いなく来そう
  • スタートライン
    • 安易な開幕ではなく大変良かった
    • サビでは終始お互い腰に手を当てていて、信頼や仲間のニュアンスが強い。そしてみんなで縄跳びをするような振りが最高。
    • 2番入りの鶴野さんの、感情を載せた歌い方が印象的
  • オタクへ
    • もう少し現慣れしてほしい

おわりに

総評、文句なしで最高。声優ライブは3rdが頂点説のエビデンスがまた増えた。

MVPを選ぶとしたら祐奈さんかな。突き抜けるような笑顔がめちゃくちゃ多くて、見かけるたびにこっちも笑顔になれた。ダンスのキレも一つ抜けてて目を引いた。歌も安定してた気がする。

CUE!の楽曲は本当に最高なので、まだ聴いてないオタクはまず曲から入ってほしい。

眼鏡を失くした

眼鏡失くすことある?と思ったそこのお前!わかる、ちゃんと本人も思ってるよ!失くしものシリーズ第二弾(第三弾は来ないでほしい)

itkq.hatenablog.com

経緯

マンボウ明けてよっしゃ終電逃した翌朝に眼鏡が無かった。なお換えはない。探したけど見つからない。タクシーの中か道中で失くしたのだろうと判断した。記憶が曖昧なので確証はない。 会社の人には視力が落ちてるのでタイポが増えますと伝えた。体調は良くなかったので、当日に視力を良くするのは諦めたのだった。

二日後

仕事についてはディスプレイをアームで最前まで持ってくればなんとかなることが分かっていて、あまり急ぐ理由がないと思っていた。しかし翌日の土曜日には声優ライブがあったことをすっかり忘れていた。せっかくの良席を視力0.1未満で消費するわけにはいかない。すかさず有給を取り、当日中に視力を回復する手段を得ることを目標にした。

眼鏡の度数は絶対に眼科で測れ派の家庭で育ったので、その教えを思い出し、かかりつけの眼科で処方箋を出してもらった。Zoffのオンライン試着機能を使って適当にフレームを見繕いつつ近くの店舗まで足を運んだ。LINEを使った会員登録を強制され焦った。眼鏡は一瞬で完成して、LINEで通知が届いた。

その後

翌日の声優ライブには無事視力1.0程度で参加できた。ある同僚は同じ眼鏡を3つ持っているらしい。たしかに鍵と同じで冗長化はすべきだなと思った。Zoffの場合、作成した眼鏡と同じレンズで別の眼鏡をオンラインで作れることを知ったので、とりあえず全く同じ眼鏡を注文した。今年はモノを失くす年っぽいので、失くして困ったらどんどん冗長化戦略を取っていくぞ。