週末

労働法

労働者としての意識は低いほうだが、それでも数年働いてきて三六協定とか6時間働いたら45分休憩を取らなければならないとかそういう身近なルールは知っている。ふと労働基準法をちゃんと読んでみようと思った。読み始めてみると、そもそも法に対する知識が全然無いせいか、全然読んでいてピンとこなかった。そこで入門できそうな書籍を探して、「労働法入門」という本を読んだ。

労働法入門 新版 (岩波新書) | 水町 勇一郎 | 社会学 | Kindleストア | Amazon

あとがきにある通りで、いつどういう背景でなんのために労働法ができてきたのかや、日本と欧米の労働法の差、現代における問題点などをさらえたので良かった(引用のスペースがおかしいのは私のせいではなくWindows Kindleのせいだと思われる)。

この 本 は、 大学 で 労働法 を 勉強 し た わけ では ない 一般 の 市民 の 皆さん に 向け て、 労働法 の 全体 的 な 姿 を わかり やすく 説き明かす こと を 試み た もの で ある。 しかし、 ただ わかり やすく 労働法 の 全体 を なぞっ た だけでは、 皆さん に あまり 興味 を もっ て もらえ ない かも しれ ない。 そこで、 単に 労働法 の 姿 を 表面 的 に なぞる のでは なく、 その 背景 や 基盤 に ある 思想 や 社会 の あり方 から 労働法 の 構造 や 枠組み を 掘り起こし、 そこ から、 日本 の 労働法 の 特徴 や 今後 の 課題 を できるだけ 論理 を 一貫 さ せ て 解き明かし て いく こと を、 この 本 の 特徴 と しよ う と 考え た。

水町 勇一郎. 労働法入門 新版 (岩波新書) (Kindle Locations 2766-2770). 株式会社 岩波書店. Kindle Edition.

この本では日本的雇用慣行、とりわけ長期雇用慣行について特に解説がなかったので、その後インターネットで調べてみた。諸説ある、という感じだったが、戦後については高度経済成長するための使用側の思惑・解雇権濫用法理の確立の2つが要因だと考えられていそうだと納得した。

fault - StP - LIGHTKRAVTE

faultシリーズ最新作。milestone twoの発売が永遠に待ち遠しいなか、別の作品が制作されていたことを全く知らなかった。これまで以上に絵がよく動いていてキャラクターの生き生きのした姿に感動したり没入感がすごかった。

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