右手があまり動かなくなって3ヶ月後にだいたい動くようになった
2024年10月、右手に力が入りにくくなった。肘より上は問題なく、主に手を握る動作が難しくなった。トリガーは明らかで、椅子に変な座り方をしていたときに二の腕の外側を圧迫していたことだった。数日で治るだろうと思っていたが全然治らず、整形外科で診てもらうことに。撓骨神経麻痺だろうという診断だった。後にWebで調べてみてもまさにこの症状だなとなった。ビタミンを処方してもらってしばらく飲み続けたが良くなる気配がなかった。ただこの頃にはビールジョッキは必ず左手で持ったり、指というより腕でタイピングをするなど、生活に支障はあるが工夫すれば問題なくなっていた。整形外科は朝早くにいかないとダルいのと若干仕事が忙しかったのもあり、それ以降病院にはいかなかった。
2025年1月、気づくと右手の力は入るようになっていた。ビールジョッキを右手で持てることや指でタイピングができることに幸せを感じた。ただし、執筆時点では左手と比べて手を反らす操作が効きにくくなっているが、まあ特に支障はない。全体のタイピングスピードは以前より落ちたと感じるし、握力もおそらく低下している。
腕でタイピングをしていた頃は、タイプできてはいるものの結構苦痛だった。幸いなことに、ちょうどCursorというタブを連打するだけでコードが書けるエディタが登場して、コードを書く生産性は意外と落ちなかった。一方文章を書くスピードは落ちた。
大学生の頃、尺骨神経麻痺(肘部管症候群)の診断を受けたことがあった。この神経も腕から手に通っているもので、圧迫の結果そうなっただろうということだった。痩せ型であるだけでなく、特に腕は全然肉もついていないので、神経が圧迫されやすいということなのかもしれない。尺骨神経麻痺の時は肘周辺を特に圧迫しないように気をつけようと思ったものだが、今後は二の腕についても気をつけようと思う。